賢く買い物をしてプレミアム付商品券を無駄なく使いましょう。

おつりは出るの?買物するときの工夫

日本の小銭

 

国や自治体が発行するプレミアム付商品券は全ておつりが出ません。
額面以上の買い物をしないと損する問題から、2019年10月に発行されたプレミアム商品券は、従来の1枚1,000円から1枚500円に変更されました。

 

それでも手軽に使えないことが多く、特に自炊をしない人からは使い勝手が悪いといった意見が目立ちます。

 

おつりが出ない理由

民間の商品券は、一部でおつりが出るタイプもありますが、使える店舗が一つの運営元に限定されています。(デパート商品券、スーパー商品券など)
おつりが出ないクレジットカード系商品券(VISA・JCBのギフト券など)の場合は、扱う店舗が換金する際に数%程度の手数料を差し引く仕組みです。

 

そのため、少額の支払いで使われて大半を現金のお釣りで持ち帰りされると対応店舗が赤字になるため、おつりは一切出さない対応をしています。
自社発行の商品券は、現金と同じような処理をしても換金手数料がかからないため、お釣りを出す寛大な対応をしている所が多いです。

 

自治体が発行するプレミアム付商品券の場合は、基本的に取り扱い店舗からの換金手数料を取っていませんが、プレミアム(増額)を付けているため、おつりを出すと少額利用で現金に換える使い方をする人が続出する恐れがあります。

 

また、地域にたくさんお金を落として経済を好循環させる目的からも逸れるため、おつりは一切出さない対応をしています。
プレミアムが付く限りは、仕組み的におつりが出ることはありえません。

 

 

買い物するときの工夫

アイデアがひらめいた女性

 

2019年に発行されたプレミアム商品券は、引換券発行量に対する交換率が3~4割程度だったと言われています。
1枚500円にすることで手軽に使えるようになった一方で、ネット通販とキャッシュレス決済の普及が現金払いに近い商品券決済の普及に悪影響を与えたのでしょう。
プレミアム商品券を活用しなかった人の意見をご覧ください。

 

食料は配達で済ませているので使わない。雑貨などはネット通販の方が安いから店頭の価格を考慮するとお得感がない。せめて飲食店で使えればいいけど、よく飲みに行くお店はどこも扱っていませんでした

キャッシュレス決済を上手に活用すれば10%前後お得になることがあるから、キャッシュレスとの差を考えると魅力が少ない

2万円を前払いして使用期限切れになるリスクを背負うと思うと腰が重い

商品券を出すとオーバーした分を現金で出さなきゃいけない気がします。商品券+カード払いができるのかもしれないけど、そうしたやり取りをするのが面倒くさいです。キャッシュレスに慣れちゃうと支払いの手間がネックになります

対応しているショッピングモールで5千円の物を買いたいと思ったときに1セット交換しました。だけど、そこからは交換しにいく手間が面倒で使い切れませんでした。
職場の近くで洋服とか雑貨を買うことが多いので、市内限定っていうのがネックでした

クレジットカードは一定額以上使うと優遇されるから、なるべくカード決済を多様化しています。商品券をカードで買えるなら積極的に活用します

 

これらは一例ですが、日常的に500円以上の現金決済を利用していない方は使い切るのに苦労するものです。
また、市内でしか使えない特性から、近所のスーパーで食料品を買わない人にも向いていません。

 

まずは、対応店舗一覧情報をチェックして、現金払いしている商品・サービスで活用できないか検討してみましょう。
賢い使い方の一例をご覧ください。

 

  • 普段は市外の美容院へ通っているけど、プレミアム付商品券を販売している時だけ地域の美容院を利用する(新規割りのメリットも)
  • マッサージを受けるなど、ちょっと贅沢な使い方をする
  • 缶ビールの箱買いなど、継続して使えるもので一気に使い切る
  • 家族でシェアする(子供のお小遣いの一部をプレミアム商品券にするなど)
  • 換金性の高い物を買ってすぐに売って現金に換える

 

基本的には、現金しか使えないお店や、キャッシュレス決済よりお得な用途で計画的に使うことが大切です。
一部でチケットショップやフリマアプリで転売を考える方もいますが、プレミアム付商品券の転売は禁止されているので注意してください。

 

使えるお店の傾向を詳しく知りたい方は、こちらのページもご覧になってください。

 

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